【民話】大垣城の人柱(岐阜県大垣市)岐阜県大垣市の中心にそびえる城の天守閣。天守閣にはお化けが出る…そんな話が語り継がれていました。...
【洒落怖】『踏み入るべきではない場所』 … 自分の考えた怖い話が学校中に広まり肝試し始めるグループまで現れた
334 :踏み入るべきではない場所 1/7:2005/09/30(金) 11:21:32 ID:ItZOrWPy0私がまだ小学校低学年の幼い子供だったころに、趣味で怖い話を作っては、家族や友達に聞かせていました。「僕が考えた怖い話なんだけど、聞いてよ」と、きちんと前置きをしてからです。特にじぃちゃんが、私の話を喜んで聞いてくれました。私はそれがとても嬉しかったんです。熱心に聞いてくれるのと同時に、こわがってくれたから。そんな折、私の作っ...
Iさんは水源の点検を仕事としている。 山間部にひっそりと建つ、古い取水施設の担当だった。 その日も町の水道課から「水圧が安定しない」と連絡が入り、午後から一人で点検に向かった。 山奥へ続く細道を軽トラで登り、最後は徒歩で斜面を下って川沿いの取水施設へ。 建屋の周囲は木々に覆われ、午後とは思えないほど辺りはひんやりとして、川の音だけが聞こえている。 施設の扉を開け、中に入って点検を始める。
Tさんは高圧送電線の鉄塔点検員だった。 定期的に山中の鉄塔を巡回し、異常がないか確認する仕事で、どちらかというと単調で静かな職場だ。 ただ山奥の鉄塔は街灯も無く、日が落ちると真っ暗になる。 この日も秋が深まりつつある頃で、午後の点検は薄暗さと冷たい風が吹いていた。 Tさんが目指してる鉄塔は尾根に立っているため、送電ルート沿いに登山道を歩き、塔の足元に着いたのが午後5時を回った頃だった。 点検項目を淡々と確認していると、不意に背後の林の方から 「おーい」 と低くかすれた声がした。 思わず振り返ったが誰もいない。
この話はKさんから聞いた話。 Kさんの家は、曾祖父が自らの手で建てたという築百年近い古民家だった。 土間のある広い玄関、太い梁、そして重たい引き戸。 その家には、古くからの「言い伝え」がひとつだけあったという。 土間の下は絶対に掘り返すな。 言いつけは曽祖父から祖父へ、祖父から父へと代を重ねるごとに、必ず口伝されてきた。 理由は語られない。ただ「決して掘るな」とだけ。
まだ中学1年になりたてで新しく友達になったクラスメイト達と、楽しみにしていた林間学校へ。曲がりくねった道を観光バスに乗って向かうキャンプ場は、都心部から1時間ぐらいの山に囲まれた小さな町にあります。昔は何かは忘れましたが特有の産業で栄えてい
私は、貧乏なアパート暮らしの女。お風呂がないので、いつも『銭湯』に通っている。その日、いつもの店が休みだったため、少し離れた場所にある銭湯へ向かった。浴室には数人のオバちゃんたちがいて、楽しそうにおしゃべりしていた。髪を洗っていると、ふと視線を感じた。洗い終えて顔を上げると、自分の前の鏡に、見知ら…
日本の鉄道は陰陽道に基づく路線配置がなされている。それは都市の発展とともに、人々の精神的、社会的な安定を追求する方法として、風水思想と霊的な調和を目指す都市設計が行われてきた結果である。 本論では東京都内の重要な鉄道ネットワークである京王線
僕には小さい頃、親友がいた。親友といっても、人間じゃない。猫だった。その猫は、普通の猫よりひとまわり大きくて、いつも堤防にある陸橋の下にいた。僕がそこを通るたび、気づけばいつも同じ場所にいて、気づけば自然と仲良くなっていた。僕が無邪気にはしゃいでいると、あの猫は目を細めてじっと見守ってくれていた…
【洒落怖】『幽霊トンネル』 … その場所は近隣住民の間で有名なスポットとなってしまった
428 :後ろを見てみな:03/03/23 01:54これは、友人から聞いた話でネタだとは思うのですが、怖かったので。関東某所の話です。県境のある場所に交通事故多発のトンネルがあり、全くのお約束どうり、ついたあだ名が「幽霊トンネル」。事故現場には花がたむけられ、アリもしない噂の類が先行しその場所はあっという間に心霊スポットとして地元や近隣の人たちの間で有名なスポットとなってしまいました。「白い服を着た女性が時速10...
歌人として著名な藤原定家(ふじわらのていか)の三男である藤原為家(ふじわらのためいえ)の側室であり後家の時期もあった阿仏尼(あぶつに)と呼ばれた女性の訴訟について述べたいと思います。 鎌倉幕府第三代執権 北条泰時(やすとき)は、御成敗式目(
【enigma】『母の生霊』 … いつもと違うことが重なり俺は不信感を覚えた
327本当にあった怖い名無し2019/06/19(水) 02:06:44.51ID:PvXN2RhE0ドッペルゲンガー?みたいな話。ある日の夕方、俺が高校から帰ってきたら母ちゃんが台所で料理をしていた。帰宅部の俺が家に帰るのは大体6時半頃、母ちゃんが料理してるのは当然なんだけど、その頃母ちゃんはパートをはじめてて週の3日間は帰りが7時過ぎになるから居るとは思ってもなかった。今日はパートの日だからねって朝出がけに言ってたはずなのに早く帰った...
謎の多い場所 門守神社(愛知県豊田市)歪んだ石段、崩れそうな土塀、崩れた瓦。豊田市最大規模の古墳の上に建つ神社は、想像以上に荒れていた――。...
零細企業に勤めていたが、家業を継ぐため、やむなく退職した。その後、その会社は倒産した。それから10年。あの会社の社長の夢を、何度も立て続けに見るようになった。「帰ってきてくれ。もう一度、一緒に仕事をしよう」そんな内容だった。気になって連絡を取ってみると、社長は末期ガンで、余命わずかだということ…
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